2009-12-31

大晦日

マジョルカより珠です。

大晦日ですね。
日本ではクリスマスが終わり、ツリーは片付けられ、
新年を迎える準備、お正月飾りが施され、
雰囲気は一転しているのだろうと想像。。



こちらでは、まだクリスマスは終わっていません。
キリストの誕生に駆けつけ、祝福したといわれる
東方の三賢人(三博士)のお祝いが1月6日に当たるので、
それまで、引き続きクリスマスモードなのです。





我が家でも、クリスマスツリーは、三賢人からの
プレゼント待ちということもあり、飾りっぱなしで、
私は大晦日、新年ということを意識しては、
いまだに違和感を感じています。


大晦日は、日本の年越しの少し前に当たるお昼時間に
お蕎麦を頂き、「行く年来る年」を衛星放送?で観て、
日本の家族に電話で新年の挨拶をし、
その後、スペインの年越し。新年をお祝いするのが
多文化な我が家のスタイルです。



2009年、LADY MURASAKI JAPAN はスタートしました。

貴重な出会い、ご縁に恵まれ、多くの方々に支えていただき、
LADY MURASAKI JAPAN が形を成すことができたのだと
強く実感しています。

皆様に、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!!


2010年、よいお年をお迎えくださいませ。。。

( 珠 )

2009-12-18

職人技にドキドキ

こんにちは、文です。

今日デパートの食品売り場を通ったら、
クリスマスツリーやサンタクロースなどをかたどった
パンやクッキーなどがたくさん並んでいました。
すっかり12月ですねぇ。

さて、先日東京都現代美術館に
「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展を
観にいってまいりました。




「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展では、17世紀から現代まで、
贅をつくした作品が100点ほどが展示されていたのですが、



特に美しかったのが、



↑ヒールのデコレーション


そして


↑マルタン・マルジェラのビーズのジャケット
このジャケット、1本ずつビーズの重さを量りバランスを取っているそうです


どちらもその絶妙なバランス感と、世界観に大コーフン!!!
美しいものに出会った時独特の高揚感を味わいました。


どの作品にも共通しているのは、
デザイナーの妥協のないあくなき追求心と、
それを実現させる職人技!


じっくり時間をかけて丁寧に作り上げられているということは、
それだけ人の気持ちがそこに込められているということで、
それは人の心を内側からグイっとつかむものだなぁと実感しました。


LMJのジュエリーも、熟練の漆塗りの職人さんや、
カタチを作り、磨き、仕上げるジュエリー職人さんたちの
手で1点1点丁寧に大切に作られています。

わたしたちのジュエリーも、人のココロをつかむ素敵なものでありますように(祈)

2009-12-15

クリスマスシーズン


こんにちは、マジョルカより珠です。

クリスマスシーズンですね。

東京の親しい人たちから、表参道のイルミネーションの写真が
メールで届き、とても懐かしく想いました。

こちらでも、街頭のイルミネーションに光が灯されています。

我が家では、例年通り、準備を急ぐサンタクロース人形を出し、
サンタクロースが持ってきてくれるものについて考え始めました。



クリスマスツリーも飾りつけ。



スペインではBetlem ベレンと呼ばれる、
キリスト誕生の地ベツレヘムの情景をミニチュアの町並みと
人形たちで飾る、伝統的な飾り物用に娘が粘土で天使の人形を製作。



なんだか妙に、もぞもぞした様子で、
「うっひっひ・・」と、いたずらな秘密を隠し切れないで
いるかのような微妙な表情と体制の天使です。

羽、天使の輪ともに、かなり重そう。。。


天井にも星の飾りをぶら下げました。



LMJのリング『The Tale of Genji』コレクションの

空蝉・うつせみのリング


エアリーな2枚の蝉の羽に、光る雫のようにダイアモンドが
輝きます。


デザイン製作していた時には、↑ の写真のように
上下をイメージしていたのですが、
出来上がりを着けてみると、上下逆さでも
細やかな羽のテクスチュア、2枚の羽の重なりがよく見え、
きれいなようだと気がつきました。



線が細かく、とても手がかかりましたが、私のお気に入りのリングです。


大変お待たせをしておりますが、
こちらのリングをご注文くださった方々のお手元にも
間もなくお届けできそうです。

今しばらく、お待ちくださいませ。。

( 珠 )

2009-12-11

源氏物語


おはようございます、濱中です。

朝からBShiで『瀬戸内寂聴が語る 源氏物語の男君たち』を見てしまいました。



本編から「宇治十帖」へ移る源氏物語のクライマックス。

「紫の上」に変わる正妻「女三宮」を迎え暗雲立ちこめる複雑な関係に加えて、可愛がっていた「柏木」に女三宮を寝取られ、プライドがズタズタになった光源氏。
その後、紫の上も病に倒れ、いじわるをした柏木も気を病んで病死。
なんと申しましょうかアンチイケメン派としては、
落ちぶれた源氏に哀愁を感じる切ない場面です。



源氏物語の中でもドロっとした部分を瀬戸内先生のゴシップ解説と
篠田正浩監督「浮舟」からホリ・ヒロシさんの人形で物語をなぞります。


瀬戸内先生は「柏木」に青春=どうなってもいいという恋の若さを感じるそうで、彼の一途な愛が大好きだそうです。


LMJのリング『The Tale of Genji』シリーズの『紫の上』




幼き頃から源氏に寵愛された彼女は、女三の宮が正妻になってもその品を損なうことはなかったそうです。

「小さい頃から源氏しか知らないから他に生きる術がないことを知ってたのですよ、彼女はー」
と寂聴先生談。w
俗世をよくご存知の先生ならではのリアルな解説でした。

2009-12-06

浅草で

師走になりましたねーー、こんばんわ濱中です

今日は休日返上の撮影で浅草に行って来ました。
雷門からほど近い『薮そば』の隣にある『ライオンビル』。
昔銀行だったビルがリノベーションされていて
丸々一棟スタジオになっています。



屋上もあり、ナチュラル系からストイック系まで
様々なシチュエーションが撮影できるスタジオなのですが
1階はお店にもなっています。







ここでかわいいリースを見つけました





リースもこうして見るとリングみたいですね。


作家さんの手作り一点ものですが
1,500円とお値打ちだったこともあり
思わず2個買ってしまいました。

LMJの指輪、ブロッサムもそうですが
植物や花などの自然のモチーフが好きです。



人形焼きをゲットして家路に着きました〜

2009-12-04

オリーブの色彩


マジョルカより珠です。

地中海地方、オリーブが多く生育しています。

オリーブ色と呼ばれる色彩は、黄系統に黒が混ざった、
くすみのある緑の色合い。



でも、生きているオリーブの実の色彩を時折横目に眺めていると、
硬く青い緑の実の色彩よりも、秋に成熟し、一粒一粒が
それぞれに異なる速度で色を深めてゆく、その最後に移り変わる色彩に
最も美しさを感じます。

明るい緑から深い紫に繋がる色々がとても好きです。



友人・TOMASの土地のオリーブの木々より、成熟しきった実を収穫。




食べられるよう、手を加えました!(やっぱりくいしんぼう)



50本近くの瓶詰が完成。
これらの実を付けた木々の持ち主・TOMASに半分は返します。

今年は、オリーブのはちみつ漬けも作ってみました。
こくと深みがある独特の味わいで美味!!
(同ラベルに、太字の漢字で「蜜」と記載してひとり喜ぶ。)



こちらもいよいよ冷え込みが厳しくなっています。
首が長い私には、巻物が必需品です。



BLOSSOMコレクションより、

ピンクシルバー・つや消しと、
蘇芳(すおう)と呼んでいるカラーの漆塗りリングを
重ねて。。

不思議と、温もりを感じる色彩とテクスチュア、感触です。


( 珠 )

2009-11-30

ボウリング場でWEDDING

こんにちは。文です

昨日はお友達カップルの結婚パーティでした♪
(シンヤくん、ノリちゃんオメデトー!!)

会場はなんと!ボウリング場!!
・・・ってタイトルで発表しちゃってるけど。

笹塚にある笹塚ボウルは、カフェ?バー?があって
DJやライブの入るパーティも開催しているとのこと。

音楽×お酒×ボウリング!!

これ、結構クセになりそうです。(勢いつきすぎてガーターばっかりだけど)


おなじみ、美しきマキちゃんとのショット
ボウリング大会で見事優勝(!!)したので賞品のシャンパンを持ってます♪

盛り上がりすぎてボウリング場らしい写真を撮り忘れ、
さらにLMJリングコーディネイト写真も撮り忘れ(泣)

悔やまれるので、今日あらためて写真を撮ってみました


BLOSSOMシリーズの深紫とピンクシルバーの組み合わせ
ピンクシルバーはゴールドのアクセサリーとも好相性なのです


重ねづけももちろんカワイイのですが、
人差し指と薬指、も良いのでは~?
最近黒を着ることが多いので、
深紫とピンクシルバーで少し柔らかい雰囲気をプラス・・・できてるかな?

2009-11-20

MURASAKIの

ゴム長靴で、農作業。(MURASAKIつながりね。w)

「マジョルカ・風の学校風」と呼ぼう。
東京に滞在していたときに訪れた練馬の農園
「風の学校」に無断で倣うものです。




私はとても食いしん坊で、冬に食べたい一心で
現在は日本の大根を育てています。



間引きした分のまだ小さな大根は、鋭く辛く、とても滋味深い!
余すことなく葉っぱはお味噌汁にしてありがたーーく頂きました。

充実!幸せの一杯の椀!



秋の夕暮れらしい美しい空。

冷え込みが本格的になってきました。
こちらでもインフルエンザが流行っています。

皆様、ご自愛くださいませ。

( 珠 )

2009-11-16

その後

すっかり寒くなってきましたが
いかがお過ごしですかー、濱中です。


展示に来られなかったお友達が
リングを見に来てくれました






LMJのリングは種類も多く、
組み合わせを楽しんでいただくものなので
身近な方々への訪問販売なども取り入れていければ
と思ったりもします。





LMJの輪 はなちゃんとさわりんも駆けつけてくれました。


はなちゃんが持って来てくれたお土産↓
いったいなんでしょう





黄色い袈裟を紐解くと




なんと塩コンプ!

なんでも
京都の老舗懐石料理屋「御所雲月」のこんぶだそうで
なんとも上品な塩の味わいにカンゲキーーーっ

そして手土産に塩こんぶな心意気にシビレました♪

お茶漬けたべたい・笑

2009-11-05

エボニー



ご無沙汰してしまいました。
スペイン、マジョルカより珠です。

「LMJの輪」を読み、みんなに会いたいという思いが募るばかりの今日この頃。
こちらは先週より冬時間・日本より マイナス8時間になり、
日暮れが早く感じられ、冬の訪れを意識させられます。

町のあちこちでは、早くもクリスマスのイルミネーションが設置され、
スーパーマーケットでは、アドベントカレンダーはじめ、
クリスマス名物のスイーツなどが並べられているのです。

まだ11月になったばかり、秋の季節感をそれなりに味わいたいところ・・、
残念ながら、季節感に乏しいというか、四季の移り変わりの様は違い、
ザックリ、大雑把なスペインの国民性?を感じずにはいられないのです。
(宗教観の違いなのかも。)


さて、私事ですが、この夏に日本に滞在していた際に
家族3人分、3膳のお箸を新調しました。

普段使いのお箸を人様にお見せするなんて、なんだかとても個人的な
ものを見せるようで、恥ずかしい気もするのですが・・。

近年使っていた、鎌倉彫の揃いの華やかで贅沢な感じの塗りもののお箸を、
エボニーに拭き漆の施されたシンプルなものに新調しました。



娘もいつの間にか「エジソンの躾箸」
を卒業できていたので!w

・・・「エジソンの躾箸」で食べるものって、同じお料理でも、
美味しく感じられないような気がして抵抗があったのですが、
目標を達成するには手段を選ばず?w 結局、お世話になってしまいました。
 
しかし、悲しいかな、我が家のスペイン人・成人男性は躾箸に戻る必要があるかも。


エボニーとは黒檀。

硬度の非常に高い木材で、産地や樹齢、部位により色、木目、硬度は
異なるものの、家具、お仏壇、楽器などにも使用される、耐久性の高い木材です。

拭き漆の施されたお箸は、木の色調、重さ、感触が重厚感のある感じで、
木彫の具合も指なじみが良く安定します。
ちなみに箸先が4角形なので滑りずらく、外国人でも扱いやすいようです。w


LADY MURASAKI JAPAN のコレクションのリングには
このエボニーを木地としてリング状に削り成形し、
漆を手塗りで施したものがあります。

私たちのリングになったエボニー!!!という、ご縁から?!
今回、お箸もエボニーを選んでみた訳でした。

日本のみんなは、いったいどんなお箸を普段使いしているんだ?
なんだか知りたくなってきました。
どんな塗り物なんだろうか・・・?


( 珠 )

2009-10-30

LMJの輪 その4

えーー、濱中です。
大人気シリーズ(コメントひとつもないけど)
LMJの輪 <シーズンⅠ>もこれで最終回です。



最終回を飾るのは、華道家アカギマキちゃん
今回は山久漆工さんの漆器に季節の花をあしらってくれました。




たくさんの花の中からふさわしい箇所をチョイス!




ちんちろりーん



事前の漆器選びも入念に。
それぞれの器の個性を生かしながら、可憐に、
かっこよく、こまかーーーく
花を生けてくれました。



漆パークへようこそ



スーパーアイドル級の美しい風貌のまきちゃん。
しかし、美しいだけでは気が済まないようでいつもそのワールドには
やられっぱなしです・笑



後ろのエイミさんがおもしろいですね



お花も、そんなマキちゃんを表すかのように
可憐だけでは済まされない独特の世界観を持っています。
ずっと見ていると、漆器の公園のようで・・・
人形遊びとかしたくなる感じ!


漆モニュメントに腰掛けてお花見したいにゃー



旦那様であり、カメラマンの井田氏↓




展示の写真を沢山撮ってくれました。

2009-10-22

LMJの輪 その3



またしてもこんばんわ、濱中です。

3回目のこのシリーズ
今回はLMJ縁の下の力持ちのこのふたりです。



設営を手伝ってくれたトモ。
どこの現場でもどんなことでもどんな場所でもなんでもやってくれるドラえもん。

今回もマイ軍手&マイガムテを4次元ポケットに詰めてふらりとやってきてくれました。





LMJの数少ない男手です。
だいすきなドラえもん。のび太になりたい・笑





そして言わずとしれた(珠)の妹のエイミ。




芸大出身の天才エイミは、ワークショップをプランニングしたり地域に密着した様々なプロジェクトに携わっている正真正銘のアーティストなのです。


『またたび』
http://mata-tabi.net/

『ビオアイランドネットワーク』
http://bioisland.exblog.jp/

『座・高円寺 みんなの作業場』
http://sagyoba.exblog.jp/


今回は、スペインに帰国した(珠)の分身のように設営・撤収から接客までをやってくれました。

もつべきものは、賢い妹。 だと思いました。はい。


(幸)

2009-10-16

LMJの輪 その2

気持ちの良い季節ですねーーー
こんにちわ、濱中です。


さて前回にひきつづき、LMJを支える人シリーズです。

まずは女子ふたり♪
さかのぼること約15年前。
大学でできたお友達のイトコが私の母校に入学するというので、卒業間近に作った私の制服をお譲りした女子がいました。
当時、中高一貫教育の高校を卒業してすごーーく寂しい気持ちだったのですが制服を差し上げたことでなんか次につながった気がしてww嬉しかったのを覚えています。

そんなご縁のさわりん↓ 




に白羽の矢が立ちました
(珠)の妹と同学年ということ、今日子のおばあさまのお弟子さんにお茶を習っていると偶然も重なり、さわりんの爽やかで気持ちよい人柄に惚れていた(珠)とふたりで是非今回のサポートをお願いできないかとラブコールを送ったわけです。


予想通り、積極的にいろいろな意見をくれたり段取りを考えてくれたり
初めての展示ということもあってふんにゃら〜ぼや〜ん、としていた部分も多かったんですが細かい舞台裏の部分など、強力にサポートしていただきました。





同じく、お茶方面のサポートをしてくれたこれまた同高校の後輩のハナちゃん。
今回初めてお会いしたのですが、可憐な外見なのにサッパリしててとても素敵女子でした。
なんと3日間、フル出勤!!!本当に感謝です

新しい出会いがあったのも本当に嬉しいですねー



(幸)

2009-10-14

Healthy food とガールズトーク



こんにちは。

文です。

普段から仲良くさせてもらっている美しくハイパーテンションの二人(笑)、
ナチュタンこと
Natural Turntablesがマクロビごはんをサーブしてくれる
パーティ、
Homefood に行ってきました!


Homefoodは渋谷、桜ケ丘にある
b1というカフェで毎週水曜日に開催されている
パーティなのですが、月1くらいでナチュタンがお料理を出しています。


いつも目にも舌にも美味しいヘルシーフードを提供してくれるナチュタンの二人、
美人な上に、会うといつもお腹を抱えてヒーヒー言っちゃうくらい面白いのです!!

それにこのHomefood、いつもガールズトークが炸裂!
この日は展示会にも来てくれた大の仲良しノリちゃんと
アカネぴん、そしてアスカ様ととてもここには書けない内容の
トークで大盛り上がりしちゃいましたw

ヘルシーでしかも美味しい食事と、たーっぷりのガールズトークで

展示会でちょっとだけ疲れ気味だった身体はもちろん、
いっぱい笑ってココロの中からデトックス♪


アッコ、チエちゃん、いつもありがとう☆



↑写真、かりちゃいましたw

前の二人がチエちゃんとアッコ


ちなみに、写真を撮り忘れてしまったのですが、
この日は空蝉リングとBLOSSOMのピンクシルバー、黒、シルバーの重ねづけ。

意外とロックな雰囲気でw評判なのです!


ではまた!


2009-10-11

LMJの輪 その1


こんにちわ、濱中です。
展示会が終わりあっというまに月日が流れております。

手探り状態の中、細腕女三人がなぜこんな男らしい展示会を開催できたかというのには訳があります。
友人でありその道のプロでもある沢山の方々がこのプロジェクトに共感、応援の意味を込めて協力してくれたのです。

少しづつですが紹介させていただきます。

まずは何度かこのブログにも登場している、宮下今日子さん。
舞台、テレビ、CMなどでも活躍する女優であり20年来(ま、まじ……)の悪友w いや親友でもあります。


そして、なによりLMJのアイコンであり私たちの「The Tale of Genjii」のジュエリーは今日子をイメージしてつくったといっても過言ではありません。


その圧倒的な存在感と美しさに昔も今も男女にかかわらずひざまづきたい人が絶えません。
今回は、茶人である亡きおばあさまの紫の着物を着て連日お茶のお手前を披露、振る舞っていただきました。
  


  ↑サービスショットですw



おばあさまのお弟子さんである裏千家の大木先生ご夫妻にも設営からお越しいただき、入念なリハーサルも。
長く美しい指先の動きに先生からも「さすが、美しい!」という声が何度もかかっていました。




(幸)

2009-10-10

縁起物


展示会が終了し、ここからスタート!
と感じていた矢先のこと。

私のパートナーであるスペイン人のP氏より、
LADY MURASAKI JAPAN 宛に
開業祝い(?)のプレゼントを渡されました。

「オツカレサマデシタァ! ガンバッテー!」って。

重過ぎる包みを恐る恐る開けてみると、
重いのも納得。

鉄製の「馬の蹄鉄」でした!


「馬の蹄鉄・Horse Shoe」はヨーロッパを中心に
伝統的な縁起物、ラッキーモチーフと考えられていて

・魔よけの意味。
・U字型の形状が幸運を受け止め、集める。

よく玄関先に打ち付けられているのを目にすることが
あり、ジュエリーやアクセサリーブランドのアイテムにも
蹄鉄モチーフのものがありますね。

・・・私としたことが、はじめ注意を払わずに、
U字を上下逆さに壁にあった適当な釘に引っ掛けていました!!
危ないわー。

上下正しく、壁に引っ掛けました。
GOOD LUCKに恵まれますように。

すっごーーく重いけれど、今度、東京に持って行こうか?
どこに飾るかが問題かもしれない。


( 珠 )