skip to main |
skip to sidebar
こんにちは。珠です。
かねてから、お知らせをしております、
LADY MURASAKI JAPAN 「魅する漆」・・・展示会 まであと3日。

日本では、サンプルリングの最終仕上げを
して頂いています。
関係者および、職人の方々に感謝!!
こちら、スペイン時間は日本時間より、
-7時間(夏時間)-8時間(冬時間)の
時差があるので、あと3日。
現地時間と日本時間、同時に把握しつつ
行動をするのが常となっています。
日本時間を把握したところで、
ドラえもんの「どこでもドア」があるわけではなし、
気持ちは行ったり来たりするも、
身体の移動を出来る術は残念ながら
今のところ持ち合わせていません。
遠隔でLADY MURASAKI JAPAN のデザイン、
原型製作などをし、日本のスタッフと連携して
これまで準備をしてきました。
現代に存在する「どこでもドア」に最も近いと思われる
ネットフォン「Skype」がとても役に立ち、
スタッフ間ダイレクトでコミュニケーションをとり
進めることができています。
(3人で通話ができる。しかも無料!!)
以前の私たち3人は、封書でエアメールを送り合う
文通をしていたのに!!!
「文明の利器」に感謝!
・・とはいえ、今でも手紙を書き送ること、
受け取ることは大好きです。
・・・しかし、手をかけて製作した原型をエアメールで送ること、
サンプルを送ってもらうことは、万が一の紛失や破損のリスクが
頭をよぎり、今でもとてもドキドキします。
小包が手から離れる瞬間から、しばらくの間、
祈りの時間を持つのが常です。。w
スペインの私の手を離れた原型が、
日本のスタッフの手元に届き、
そこから福井の木地職人の方々の手、
塗師の方々の手を経て、
ジュエリー職人の方々の手に届き・・・・。
海を渡り、多くの方々の手を経て旅をする
私たちのジュエリーをご覧いただければ幸いです。
Date 2009.10.2(Fri) 3(Sat) 4(Sun)
Open 11.30am -18.30 最終日は17.00閉場。
Place ・Rin・ 東京メトロ銀座線・半蔵門線、表参道駅より徒歩2分
( 珠 )
こんにちはー
展示会まであとわずか、ドキドキして当日の夢を見ている文です。さてさて、展示会の準備はちょっと置いておいて(いいの?)今日は夏に珠と行った福井で見つけた素敵な名刺入れをご紹介します。
福井県は越前和紙でも有名で、福井滞在中には越前和紙の里にも連れて行っていただいたのですが、そこで出会ったのがこの名刺入れ!
かわいーーーい♪少しベージュがかったベースに、涼しげなブルー、乙女ゴコロを刺激するピンク、シックなグレーがマーブル模様に!!プ、プ、プッチ柄っぽいし!!手すきの和紙なのでおそらく同じ柄は1つもないだろうし、和紙の何とも言えない手にしっくり優しくなじむ肌触りがたまりません。こういう出会いって嬉しいですよね♪さてさて、かわいい名刺入れで気分を上げて、展示会がんばりまーすうっす!(文)

ブランドネーム LADY MURASAKI には、
あわせて、JAPAN と記されています。
Made in JAPAN であることのクオリティ、
ブランドのナショナリティ、
またはアイデンティティを証すだけでなく、
古くは、奈良、平安時代より日本人の身近にあり、受け継がれ、
また、16世紀後半、安土桃山時代より
海外に渡り、欧米において「 漆 」=「 JAPAN 」と呼ばれ
憧れを集めてきた宝であった伝統技法による美を
私たち自身、再認識し、ジュエリーを通してあらためて
大切に伝えてゆければ、と願っています。
伝統技法により、時間をかけ丹精に塗り上げられた「 漆 」は
使用してゆくうちに色の深みを増し、
身に着けた人と共に成熟し、艶やかさを帯びてゆくでしょう!!
( 珠 )
こんにちは
LADY MURASAKI JAPAN3人目、
縁の下の力持ち(笑)の石井(文)です。
「LADY MURASAKI」、「漆×ジュエリー」
一瞬その響きにものすごーく渋いものを想像して
「ウーン」と思ったアナタ!(別にそんなこと思ってない?)
ぜひ1度私たちのコレクションを見に来てください!
きっと、「漆」の美しさ、
そして女子ゴコロをくすぐるデザインに
伝統美の新しい魅力を感じていただけるのではないかと
思いますよ♪
3人の中では1番のミーハー、ファッション好きの私としては、
毎日のコーディネイトをさりげなく素敵に彩り、
飽きがこないから長く使えて、
ショッピングに行くときも、パーティに行くときも、
デートにも、親戚の集まりにも、夜遊びにも着けていける!!
というよくばりなジュエリーをみなさまにお届けするべく
リサーチと企画を重ねて行きたいと思っております!
まずは、私たちの展示会に、ぜひいらしてくださいね♪
(文)

では、失礼。。
海に向かって叫びまーす!?
LADY MURASAKI JAPAN ・・ 魅する漆 展示会に
是非、お出かけくださーーーい。
まずは私たちのプロジェクトを知っていただきたく、
より多くの方々に ご覧頂ければ、幸いです!
我らのビューティーアイコンでもある
LADY MURASAKI JAPAN 的な素敵な女子の方々に参加いただき、
立例式の茶話会や、漆器を花器として使用する提案、
越前漆器と花のあしらいをお楽しみ頂けるよう、
準備を進めております。
お誘い合わせの上、是非ともお立ち寄りくださいませ。
Date 2009.10.2(Fri) 3(Sat) 4(Sun)
Open 11.30am -18.30 最終日は17.00閉場。
Place ・Rin・ 東京メトロ銀座線・半蔵門線、表参道駅より徒歩2分
( 珠 )
申し遅れましたが?!
LMJ のジュエリーデザインをしております 私、
楊 珠貴( 珠 )は、スペインに居を構えております。
スペインとは言いましても、地中海にあります、
バレアーレス諸島のうちの、マジョルカ島という、
島におります。
LMJのプロジェクトに取り組むことを3人で決意し、
構想を思い描いた昨年の秋ごろ、
郷愁と共に憧れを持って意識していた素材に 「 漆 」が
ありました。
この日本からは遠く離れた地より
「 漆 」をジュエリーの素材として使用できるかどうか、
国際電話をかけ、ご相談させていただいたのが
現在、製作に全面的にご協力下さっている、
福井県鯖江市にある、越前漆器の生産元、
「山久漆工株式会社」の山本泰三さんでした。
この1本の電話より繋がった、不思議なご縁により、
「 漆 」をジュエリーに使用するというイメージが
現実のものとなったのでした。
先日、9月12日までの2ヶ月と少しの夏の間、
日本に戻り現場に参加することができたこと、
とてもうれしく思っています。
しかし、泣く泣く、またこの島に戻ってきたところ。
こちらもすっかり秋模様、やるせないものです。
海に向かって、一発、叫ぶとしましょうか。。
( 珠 )
増刷分が届きましたー!
ビジュアルはLMJのカオ、BLOSSOMシリーズ
カワイイ〜♪
(幸)
LADY MURASAKI JAPAN のカリスマデザイナーこと濱中(幸)です。
LMJ(Lady Murasaki Japanのことデス)は2人(珠と文)がジュエリーをデザインし、私がグラフィックなどのビジュアル制作を担当。
つまり2MC、1DJですっ。
まずは軽く自己紹介を〜
普段は、フリーランスのデザイナーとして「Vol.」という屋号でCDジャケットや音楽関係の装丁、TVや広告、プロダクトのパッケージなどジャンルに関係なくグラフィックを生業にしております。
知り合ってから20年。
影響を受けつづけている旧知の友ふたりに声を掛けた2008年にこのプロジェクトは産声を上げました。
世代を越えた全ての女性に贈る、真のジュエリーブランドを目指します!!
その足がかりとして去年から取り組んでいるのがなんと「漆」のジュエリー。
「漆=ジャパン」のジュエリーをスペイン在住の(珠)がデザインし、はるばる7つの海を越えて(そんな越えてないけど)ここジャパンで(文)がいろいろな人の協力を得て形にしているのです。
なんか不思議で素敵でしょーーww
もちろんババくさくなく、
使えるファッションアイテムとしての漆!
そんな漆の可能性を探っているところです。
これからこのブログですこしづつご紹介していきますので
みなさまどうぞよろしくおねがいしまーーす
(幸)
多くを語らずに、ジュエリーをご覧頂くべきなのでしょうけれど、その前に蘊蓄をいくつか。
(私、蘊蓄多めですので、あしからず~。)
私たちの考える、ブランドネームの意味するところなどをご紹介してゆきたいと思います。
~ LADY MURASAKI ~
「源氏物語」の作者であるとされる女性の通称名、「紫式部」の英訳通称名。
「紫」とは赤と青の中間色にあたる色ですが、いにしえの人々は「紫」という色彩を、高貴で趣のある神秘的な色と認識し敬意をもって扱い、また「ゆかりの色」と呼びました。
古代において「紫」は染色の中で最も重要視され、最高位の色と考えられ、特に平安朝の女性たちの心を捉えていました。
染色には紫草の根である「紫根」が使用されていましたが、極めて揮発性が高いことから、薄い和紙に包んでおくと、間もなく和紙の根に触れた部分には色が移り、淡く染まってしまうそう。
この特性ゆえに「ゆかりの色」と呼ばれ、「想う人にその「紫」のように自分の色を移し、匂うばかりに染めたい。」という思いを表すとされる、実に官能的かつ優雅な色なのです。
ブランドネーム LADY MURASAKI は、紫の色彩の伝える感性、ゆかりを継承するすべての女性たちに繋がってゆくと考えます。
( 珠 )
はじめまして。
LADY MURASAKI JAPAN は東京を拠点とする濱中幸子、石井文子とスペイン在住の私、楊珠貴の3人が取り組むプロジェクト・・ジュエリーブランドです。
2008年源氏物語千年紀を機に、旧知の3人が集い、久しぶりに物語を読み直し、その優美な世界、とりわけ女性たちについて考え、多くを語り合ったところから、私たちのプロジェクトはスタートしました。
今後、プロジェクト、ジュエリーブランドを色々な方々に知って頂ければ幸いです。
LADY MURASAKI JAPAN にまつわる様々、覚書、お知らせしたいことを記す場として、
また私たち3人の往復書簡として、このブログを使ってゆけたら、と考えています。
どうぞ、よろしくお願い致します。 ( 珠 )